みなさんこんにちは!あおな(@aonalog)です。
この記事ではWordPress初心者でも簡単にできる、プラグイン『BackWPUp』を使った自動バックアップの方法をご紹介します。
WordPressなどブログやサイトにおけるデータは、操作を誤ったりハッキングされたりすることで消失してしまう可能性があるため、万が一に備えて定期的なバックアップを取ることが推奨されています。
WordPressでバックアップを取る方法は大きく分けて以下の2種類です。
- FTPツールなどを使って手作業で行う
- プラグインを使って自動的に行う
私はWordPress初心者ですので手作業でのバックアップは少々難易度が高すぎます。
そこで、今回はバズ部様の記事を参考に、バックアップをとるためのプラグインである『BackWPUp』を使って、自動でバックアップをとることにしました。
その手順について説明していきます。所要時間は約5分と非常に簡単でした!
BackWPUpの設定手順
それでは、BackWPUpの設定手順について、実際の画像を交えながら説明していきます。
Step1.BackWPUpをインストール&有効化
まずはBackWPUpをインストール&有効化しましょう。
- プラグイン→新規プラグイン追加→BackWPUpを検索
画面左上のプラグインがBackWPUpになります。インストールし有効化してください。
Step2.基本設定
次にBackWPUpの設定をしていきます。まずは基本設定からです。
- 左サイドバーのBackWPUp→新規ジョブ→一般
①わかりやすい名前に変更
②画像の3つにチェック
③アーカイブ形式を選択
・Windows⇒Zip
・Mac⇒Tar GZip
④「フォルダーへバックアップ」にチェック
⑤「ジョブの実行中にエラーが~」にチェック
⑥「変更を保存」をクリック
Step3.自動バックアップのスケジュール設定
次に自動バックアップをとるスケジュールを設定していきます。
- 一般→スケジュール
①WordPressのcronにチェック
②基本にチェック
③バックアップ頻度を選択(私は毎週1回に設定しました)
④変更を保存
Step4.データベースのバックアップ設定
続いてデータベースのバックアップについて設定していきます。
- スケジュール→DBバックアップ
①バックアップするテーブルの全項目にチェック
②変更を保存
※「ファイル」「プラグイン」はそのままのデフォルト設定で大丈夫です。
Step5.宛先フォルダーの設定
最後にバックアップする宛先フォルダーの設定をします。
- DBバックアップ→宛先:フォルダー
①フォルダー内に保持するファイルの数を任意に設定(私は3ヵ月×4週間+αで15に設定しました)
②変更を保存
これで終了です。毎週、自動的にバックアップが取られるようになりました。お疲れ様でした。
プラグインを使ってバックアップを取る注意点
BackWPUpに限らず、プラグインを使ってバックアップを取る際には、以下の2点に注意が必要です。
- 互換性を確認必要がある
- プラグインの更新が必須
これらを怠ると正常なバックアップができなくなりますので注意してくださいね。
BackWPUpで自動バックアップ まとめ
ここまで、BackWPUpを使った自動バックアップの設定について説明してきました。皆様は無事に設定完了できましたか?
初心者にとってこのようなプラグインは非常にありがたいですよね。
ただ、プラグインはページの読み込み速度などにも影響するため、いつかは自分でバックアップを取れるようにならなければとも思う今日この頃です。
以上、『BackWPUpで自動バックアップ』でした。最後までお読みいただきありがとうございました。
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