【2019最新】プロ野球・ホームランの出やすい球場はここだ!

みなさんこんにちは!あおな@aonalog)です。

野球において、ホームランは出た瞬間に得点が入り、誰が見てもその飛距離から野球のすごさがわかるため、醍醐味の一つですよね。そのホームランは、バッターのパワーによる影響もありますが、球場の広さによる影響も大きいと考えられます。

この記事では、2019年のプロ野球・各球団ホーム球場において、その広さとともにホームランの出やすさを検証し紹介します。

結論から言うと、2019年で一番ホームランがでやすかったのは東京ドームでした!

では、実際に各球場の広さやホームランの出やすさはどうなっているのか、見ていきましょう。

※データ参考:データで楽しむプロ野球, YAKYUJO.com

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各球場の広さ・ホームラン数・ホームラン率

まずは、各球場の広さ総ホームラン数ホームラン率(総ホームラン数÷総打数)を見てみましょう。

  • 12球団本拠地:広さ・ホームラン数・ホームラン率
球場 両翼 中堅 左右中間 ホームラン数 ホームラン率
東京ドーム 100m 122m 110m 219 .0428
横浜スタジアム 94.2m 117.7m 111.4m 192 .0403
阪神甲子園球場 95m 118m 118m 79 .0189
マツダスタジアム 左101m/右100m 122m 116m 118 .0248
ナゴヤドーム 100m 122m 116m 73 .0154
明治神宮球場 101m 120m 112.3m 192 .0417
メッドライフドーム 100m 122m 116m 153 .0338
ヤフオクドーム 100m 122m 109.9m 167 .0393
楽天生命パーク 100.1m 122m 116m 125 .0288
マリンスタジアム※ 99.5m 122m 116.3m 136 .0290
札幌ドーム 100m 122m 116m 76 .0196
京セラドーム 100m 122m 116m 90 .0187
平均 99.2m 121.1m 114.5m 135 .0296

※マリンスタジアムはホームランラグーン設置前の広さ

両翼は概ね100m前後、中堅は122mとしている球場が多いですね。左右中間までの距離は球場によってまちまちです。

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12球団本拠地・ホームランの出やすさランキング:1位は東京ドーム!

それでは、12球団本拠地のホームラン率ランキングを見てみましょう。

順位 球場 ホームラン ホームラン率
1 東京ドーム 219 .0428
2 明治神宮球場 192 .0417
3 横浜スタジアム 192 .0403
4 ヤフオクドーム 167 .0393
5 メッドライフドーム 153 .0338
6 マリンスタジアム 136 .0290
7 楽天生命パーク 125 .0288
8 マツダスタジアム 118 .0248
9 札幌ドーム 76 .0196
10 阪神甲子園球場 79 .0189
11 京セラドーム 90 .0187
12 ナゴヤドーム 73 .0154

12球団本拠地で一番ホームラン率が高い=ホームランがでやすい球場は読売ジャイアンツ本拠地・東京ドームでした!東京ドームは昔から「ドームラン」という造語があるほどホームランが出やすい印象がありましたが、データからもホームランが出やすいことが裏付けされましたね。

また僅差でヤクルトスワローズ本拠地・明治神宮球場DeNAベイスターズ本拠地・横浜スタジアムが続いています。

一方、一番ホームランが出にくい球場中日ドラゴンズ本拠地・ナゴヤドームでした。1位の東京ドームと比べると、約2.7%もホームランが出にくいことがわかります。

【2019最新】プロ野球・ホームランの出やすい球場はここだ!まとめ

ここまで2019年のプロ野球における、12球団本拠地のホームランの出やすさをデータから紹介してきました。

この記事をまとめると、

・一番ホームランが出やすいのは東京ドーム
・一番ホームランが出にくいのはナゴヤドーム
・東京ドームとナゴヤドームのホームランが出る確率の差は約2.7%

となります。

みなさんの贔屓球団の本拠地はいかがでしたか?

この球場によるホームランの出やすさは、ピッチャーの配球にも影響しています。これから野球を見るときは「球場のホームランの出やすさ」にも注目してみてくださいね!

以上、あおなによる『【2019最新】プロ野球・ホームランの出やすい球場はここだ!』でした。最後までお読みいただきありがとうございました。

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コメント

  1. […] これが私の本音です。 このブログの冒頭にも書きましたが私がラッキーゾーンに反対しているのは日本の野球のレベルが下がるからです。 現在NPBのレベルはMLBと比べても低いとは言えません。 ところが1980年代以前は明らかにNPBのレベルはMLBより低かったです。 何故NPBのレベルが低かったのか これには色々な理由があると思いますが、絶対的な理由として野球場が狭かった。これが挙げられます。 事実、外野手の肩と足はレベルの差がありすぎました。 ところが現在では、この差はなくなっています。 野球場が広くなったからです。 新しいく、広い野球場を建設するきっかけは東京ドームです。 2019年の現在では信じられないかもしれませんが東京ドームがオープンした時、「広い野球場ができたな、この野球場でホームランが出るのだろうか?」このように言われていました。 ところが1993年に福岡、1997年に名古屋、大阪の野球場がオープン。 さらに2003年にファイターズが札幌ドームへ移転。 これに2005年の宮城の改修と続きます。 これにより2019年の現在、東京ドームはもっともホームランの出やすい野球場になりました。 下記リンクのサイト参照 https://aonabb.com/homerun-park/ […]

  2. […] 【2019最新】プロ野球・ホームランの出やすい球場はここだ!野球において… […]

  3. […] ただ、球場別のホームランの出る確率を見てみると、実は東京ドームの方が高くなっています(参考:あおなろぐ)。 […]

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