みなさんこんにちは!あおな(@aonalog)です。
2019プレミア12開催の真っただ中である11月8日、侍ジャパンにも選出されている広島カープ・菊池涼介選手がポスティング制度を利用してのメジャーリーグ挑戦を表明しました。
菊池選手と言えば、『ニンジャ』と呼ばれるようなアクロバティックかつ攻撃的な守備が特徴で、2013年から7年連続でゴールデングラブ賞を受賞しています。
この記事では、そんな広島カープ・菊池涼介選手のここまでの経歴と1軍での通算成績を紹介します。
広島カープ・菊池涼介選手:経歴まとめ
カープ球団、ポスティングシステムを利用しての菊池涼介選手メジャー挑戦を容認/実現しなかった場合は残留 https://t.co/ykqqOrzJ5v#carp #カープ #菊池涼介 pic.twitter.com/11eJPB8sNt
— 安芸の者がゆく@広島東洋カープ応援ブログ (@akinomono) November 8, 2019
- 名前:菊池涼介(きくち・りょうすけ)
- ポジション:内野手(二塁手)
- 投/打:右投/右打
- 身長/体重:171cm/72kg
- 生年月日:1990年3月11日
- 出身:東京都
- 経歴:武蔵工業大学第二高→中京学院大→広島カープ(D2・2012~2019)
広島カープ・菊池涼介選手:プロ入り前の経歴
- 武蔵工業大学第二高へ進学、三塁手として活躍するも全国大会出場はならず
- 大学は中京学院大に進学、遊撃手としてベストナイン5回、2年春には三冠王に輝くなど活躍
広島カープ・菊池涼介選手:プロ入り後の経歴
- 2011年ドラフト会議で広島カープから2位指名を受け入団
- 2012(1年目):6月30日に一軍デビューすると、7月からは二塁手として出場、初ヒットや初本塁打を記録
- 2013(2年目):開幕から二塁手のレギュラーとして出場、141試合で打率.247ながら11本塁打を放つ、守備では二塁手の最多捕殺記録を更新し初のゴールデングラブ賞に輝く
- 2014(3年目):二塁手として全試合に出場、打率.325、188安打と好成績を残し、守備でも自身の持つ最多捕殺記録を更新、2年連続でゴールデングラブ賞を獲得
- 2015(4年目):二年連続で二塁手として全試合に出場、打撃は振るわずも、守備では3年連続でゴールデングラブ賞を獲得
- 2016(5年目):怪我や体調不良がありながらも141試合に出場、初の最多安打を獲得、またNPB史上初の最多安打と最多犠打を同時に記録
- 2017(6年目):WBCに選出され日本のベスト4に貢献、シーズンでは自己最多となる14本塁打を放ち、初のベストナインを獲得
- 2018(7年目):シーズン通して打撃不調も守備では6年連続でゴールデングラブ賞を獲得
- 2019(8年目):打撃は並の成績だったが、7年連続ゴールデングラブ賞を獲得、オフにはプレミア12に日本代表として召集、その大会中である11月8日にポスティングを利用してのメジャー挑戦を表明
広島カープ・菊池涼介選手:1軍通算成績まとめ
年度 | チーム | 試合 | 打率 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 犠打 | 盗塁 | OPS | タイトル |
2012 | C | 63 | .229 | 46 | 2 | 12 | 25 | 4 | .548 | |
2013 | C | 141 | .247 | 133 | 11 | 57 | 50 | 16 | .671 | GG賞 |
2014 | C | 144 | .325 | 188 | 11 | 58 | 43 | 23 | .808 | GG賞 |
2015 | C | 143 | .254 | 143 | 8 | 32 | 49 | 19 | .635 | GG賞 |
2016 | C | 141 | .315 | 181 | 13 | 56 | 23 | 13 | .790 | 最多安打 GG賞 |
2017 | C | 138 | .271 | 153 | 14 | 56 | 30 | 8 | .716 | GG賞 B9 |
2018 | C | 139 | .233 | 130 | 13 | 60 | 30 | 10 | .656 | GG賞 |
2019 | C | 138 | .261 | 143 | 13 | 48 | 28 | 14 | .719 | GG賞 |
通算 | 1047 | .271 | 1117 | 85 | 379 | 278 | 107 | .706 |
※C:広島カープ
※太字:キャリアハイ、赤字:タイトル獲得
広島カープ・菊池涼介選手がポスティングでメジャー挑戦!まとめ
ここまで、ポスティング制度を使ってのメジャー挑戦を表明した広島カープ・菊池涼介選手の経歴と通算成績について紹介してきました。
菊池選手はその野性味あふれるプレースタイルが特徴で、特に守備では7年連続ゴールデングラブ賞を獲得、日本代表でも正二塁手として出場してきました。
17年、初めて世界を肌で感じた。日本代表としてWBCに出場し、米大リーグへの思いを強くした。18年11月には日米野球に出場。「WBCとは違った雰囲気だったので、あの頃とはちょっと違う気持ちでプレーした。間近で見たら一緒にやってみたいなというのがやっぱりあった」。自分の思いを再確認。同年オフの契約更改の席でポスティングでの米大リーグ挑戦を直訴した。「野球をやっている以上、トップのレベルでやりたい」。自分にうそをつけなかった。
引用:『米挑戦の菊池涼介、プレミア12活躍が決心早めたか』日刊スポーツ
上の記事を見てわかるように、世界レベルに触れたことで向上心にさらなる火が付いた菊池選手。メジャーでもそのアグレッシブな守備を見せてほしいですね。
以上、広島カープ・菊池涼介選手の経歴と通算成績紹介でした。最後までお読みいただきありがとうございました。
私はほぼ毎日野球観戦をしています。でも地上波では試合が中継されないことも多いですよね。
「自分が応援しているチームの試合が見れない」そんな方も多いのではないでしょうか。
私はDAZNでいつでもどこでも野球観戦ができるようにしています。月額約1000円と手ごろで非常におすすめです!興味のある方は下の記事からどうぞ!
この記事に対するコメントや取り上げてもらいたいセイバーメトリクス指標や野球用語、記録などがありましたらこちらのお問い合わせフォームやページ下のコメント欄から気軽に連絡くださいね!
コメント