【新千歳⇒羽田】深夜便を使ってみた【もう使いません】

みなさんこんにちは!あおな@aonalog)です。

この記事では、新千歳空港発羽田空港行の深夜便について、時間料金使ってみた感想をご紹介します。

先日、関東に行く予定があり、北海道・新千歳空港から東京・羽田空港まで向かうためにSKYMARKの深夜便を利用しました。

今回深夜便を利用した理由は、3連休で運賃が高くなってしまうため、「少しでも移動費を節約したい」と考えたからです。

結論から言うと、運賃の節約にはなりますが、空港泊がかなりきつかったため、私は「もう二度と使わない」と心に決めました。

それでは、深夜便を利用してみた結果を見ていきましょう。

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【新千歳⇒羽田】SKYMARK深夜便:概要

SKYMARK社では、7月初旬から10月下旬にかけての夏季期間でのみ深夜便を運航しています

2019年に運航されている深夜便の路線は以下の通りです。

  • 新千歳空港⇔羽田空港
  • 那覇空港⇔羽田空港
  • 名古屋空港⇔那覇空港

なお、運航していない曜日のある路線もありますので注意が必要です。詳しくは公式ホームページをご覧ください。

【新千歳⇒羽田】SKYMARK深夜便:早朝便,夜遅い便の料金と運航時刻比較

今回利用した便はSKYMARK社が運航している、新千歳空港(1:10)発⇒羽田空港(2:50)着の深夜便『SKYMARK704便』です。

旅程の関係上、3連休初日の午前中に羽田に到着したかったのですが、3連休初日の運賃はとても高くなってしまいます。

そのため約2か月前に深夜便を予約しました。実際にかかった料金は11,000円(手数料抜き)ほどでした(友人に航空券の予約をしてもらったのでだいたいの値段です)。通常便は軒並み20,000円overでしたので9,000円ほどの節約となりました。

 

今回の予約と似た条件の運賃を比較するため、2019年9月19日時点における同10月11日の夜遅い便、及び10月12日の深夜便と早朝便の運賃と運航時刻を調べてみました。

便名 出発 到着 運賃 残席
2019年10月11日(金) 730 21:00 22:40 23,060 20席未満
2019年10月12日(土) 702 0:10 2:00 19,360 7席
2019年10月12日(土) 704 1:10 2:50 19,360 7席
2019年10月12日(土) 706 8:15 9:55 23,060 空席あり

※運賃は2019年9月19日時点で、空席予測数に応じて運賃額が変動する割引運賃「いま得」のSKYMARK公式ホームページに掲載されていた料金

まず、深夜便とそれ以外の便の差額は3,700円でした。一か月前だと残席も少なくなっており、あまり大きな差はでないようです。一か月前であれば、通常便と運賃に大差はないと考えてよいでしょう。

深夜便は
・早い予約であれば10,000円近い節約になる
・1ヵ月をきると運賃の差はあまりなくなる

【新千歳⇒羽田】SKYMARK深夜便の実際

それでは、実際に新千歳発羽田行の深夜便を利用した際の流れを写真とともに紹介します。

【新千歳⇒羽田】SKYMARK深夜便:札幌市内⇒新千歳空港

まずは札幌市内から新千歳空港に向かいます。

札幌市内から新千歳空港までの終電到着時間は22時44分。到着してみると意外と人が多い印象でした。

【新千歳⇒羽田】SKAYMARK深夜便:新千歳空港⇒羽田空港

今回利用した便は1:10発の704便でしたので、搭乗口で2時間ほど待つ必要があります。

空港ホームページを見るとコンビニなどがすべて営業時間外となっていましたので、電車に乗る前にコンビニでお酒やつまみなどを購入して向かったのですが、なんと深夜にもかかわらず搭乗口近くのローソンが営業していました

ただいつもやっているのかは不明ですので、不安な方は事前に準備していくと良いでしょう。

無事に定刻通り、羽田空港に向け出発しました。

【新千歳⇒羽田】SKAYMARK深夜便:羽田空港到着後

新千歳空港から深夜便で羽田空港に向かった場合、到着後はすでに終電・終バスがない状態です。また、国内線ターミナルで夜を明かすことはできません

そのため、以下の3つの方法で夜を明かす、もしくは移動する必要があります。

  • 国際線ターミナルまでタクシーで移動し空港泊する
  • 天然温泉「平和島」に送迎バスで移動し宿泊する
  • タクシーで宿まで向かい宿泊する

天然温泉「平和島」は深夜便を利用した場合、割引パックが利用でき3,500円で18時まで宿泊することができます。

 

今回は移動費をできるだけ少なくするため、国際線ターミナルまでタクシーで移動し空港泊することにしました。

国際線ターミナルまでのタクシー料金は約1,000円

国際線ターミナルに到着し、空いている椅子を探したのですが、どこもかしこも空港泊する人たちで一杯。結局、床で仮眠をとるしかない状態でした。

【新千歳⇒羽田】SKYMARK深夜便:深夜の羽田空港国際線ターミナル

深夜の国際線ターミナルはこんな感じ。

カウンター付近はがらんとしていますが、椅子はひとつもあいていませんでした。もし、0時台の便に乗っていれば、もしかしたら空いていたのかもしれません。

夜もテラスは解放されていました。テラスの椅子だけは空いていたのですが、この日は気温が低く、何もない状態で外で寝ることは不可能でした。

7月や8月など、暖かく天気が良い日には、このテラスで夜を明かすことも可能かもしれません。

【新千歳⇒羽田】SKYMARK深夜便:利用した感想

今回、初めて深夜便を利用し羽田に向かいました。

感想としては、とにかく空港泊がつらい

椅子に座ることができたらまた違うのかもしれませんが、それでも休んだ気にはならないでしょう。

バスや電車の始発は5時台からありますので、空港泊が苦にならない人はいいかもしれませんが、私は「もう一生、深夜便は利用しない」と心に決めた旅でした。

【新千歳⇒羽田】深夜便を使ってみた:まとめ

ここまで、新千歳空港発羽田空港行の深夜便の概要や運賃、実際に利用した感想を紹介してきました。

この記事をまとめると、

・SKYMARK深夜便は7月初旬~10月下旬の期間限定運行
・通常の便と比べて割安だが、一か月前の予約だと大差ない
・終電で新千歳空港に向かう場合は、空港でも1~2時間ほどの待ち時間がある
・羽田空港到着後、国内線ターミナルでは空港泊できない
・国際線ターミナルは深夜でも混んでいる
・とにかく空港泊はつらい
となります。

旅費を節約するために深夜便はもってこいですが、あの辛さを味わうなら少々高くても天然温泉「平和島」を利用したり、そもそも深夜便を利用しないほうが良いと感じました。

この記事が、深夜便の利用を考えているあなたの参考になれば幸いです。

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以上、『【新千歳⇒羽田】深夜便をつかってみた』でした。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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