平成で左右両打席HRを達成したスイッチヒッター11人まとめ

みなさんこんにちは!あおなです。

本日(R1.5.23)、日本ハムファイターズ杉谷拳士選手がプロ野球史上19人目、令和では初となる1試合左右両打席ホームランを達成しました!

それを記念して、この記事では平成の間に1試合で左右両打席ホームランを記録した選手11名をまとめていきます!

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1. トニー・バナザード:ダイエー(H1.8.16 VS西武)

平成初の左右両打席ホームランを記録したのは、ダイエー(現ソフトバンク)ホークスのトニー・バナザード選手でした!

バナザード選手はダイエーの前身である南海ホークス時代の1988年、平成初の両打席ホームランを放った同年の10月と合計で3度の左右両打席ホームランを記録しています。

走攻守3拍子そろったスイッチヒッターであると同時に、気性が荒い選手で乱闘騒ぎを起こすことが多い選手でしたが、練習態度はとてもまじめな選手でした。

2. 松永浩美:オリックス (H2.5.9 VSロッテ)

2人目は『史上最高のスイッチヒッター』と呼ばれた当時オリックスブレーブス所属の松永浩美選手です!

松永選手は通算6度の左右両打席ホームランを記録しており、日本人スイッチヒッターでは最多です。日本球界初のFA選手となり、ダイエーへのFA移籍時の阪神に対する暴言報道など、プレー以外の面でも球界をにぎわせた選手でした。

なお、両打席ホームランの他にもサイクルヒット2回、全打順本塁打を達成しています。

3. オレステス・デストラーデ:西武 (H2.9.9 VSオリックス)

3人目は西武ライオンズのオレステス・デストラーデ選手です!令和となった今でも西武の助っ人外国人と言えば、『カリブの怪人』デストラーデ選手という方も多いのではないでしょうか!

デストラーデ選手はこの翌年にも2度の両打席ホームランを達成、通算で3度の左右両打席ホームランを記録しています。

また、1990~92年にかけて3シーズン連続で本塁打王に輝くなど、まさに西武史上最高の助っ人といっても過言ではありませんね!

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4. ジョージ・ライト:ダイエー (H5.5.1 VS近鉄)

4人目はダイエーのジョージ・ライト選手!写真の右側の選手です。1988年に入団、同年に解雇されましたが、1993年に再度入団し、同年に左右両打席ホームランを記録しました。

平成初の左右両打席ホームランを放ったバナザード選手と同様に気性が荒いことで有名、同じスイッチヒッターでアフロとプレースタイルも容姿も似ていることから区別がつかない人も多かったのではないでしょうか。

ライト選手はこの記録以外、目立った成績を残すことはできず、1993年限りで解雇となっています。

5. マイカ・フランクリン:ファイターズ (H11.4.10 VSロッテ)

5人目は日本ハムファイターズのマイカ・フランクリン選手!この左右両打席ホームランを記録した4月には月間MVPも獲得しました。

しかし、その後は不振に陥り、同年こそ30本塁打、80打点を記録しましたが翌年は5試合のみの出場で阪神にトレード、阪神でも目立った成績を残すことができませんでした。

6. メルビン・ニエベス:ダイエー (H12.6.20 VSオリックス)

6人目はダイエーのメルビン・ニエベス選手!写真は左上です。ダイエーには2年間在籍しましたが、目立った成績を残すことはできませんでした。それにしてもダイエー、スイッチヒッターの助っ人外国人が多いですよね。

また、ニエベス選手は2000年の日本シリーズで最終戦の最後のバッターとなり、日本プロ野球における20世紀最後の打者という爪痕を残しています。

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7. 松井稼頭央:西武 (H12.9.12 VS日本ハム)

7人目は、待ってました!西武ライオンズの松井稼頭央選手です!走攻守三拍子そろったプレースタイルは本当に華があって、私も憧れの選手でした。

左右両打席本塁打は通算で3度記録、トリプルスリーや2000本安打など数多くの記録を達成しましたが、昨年、惜しまれながらも現役を引退されました。今シーズンからは西武の二軍監督として活躍されています!

8. フェルナンド・セギノール:オリックス (H14.5.5 VS近鉄)

8人目はこの人!オリックスや日本ハム、楽天で活躍したフェルナンド・セギノール選手です!今日の杉谷選手はこのセギノール選手以来の日本ハムにおける左右両打席ホームランを達成しました。

3球団で通算9度の左右両打席ホームランは日本歴代最多2試合連続交流戦初など、左右両打席ホームランに関係する記録の多くは、このセギノール選手が持っています

身体が非常に大きく、現地で見ると持っているバットがつまようじのように見えたのを今でも覚えています。また、その大きな体のわりに守備もうまく、日本通算の守備率は.993を記録しています。

9. 金城龍彦:横浜 (H15.8.13 VS広島)

9人目は横浜ベイスターズの金城龍彦選手!プロ入り前はピッチャーでしたが、プロ入り後に野手に転向、それと同時にスイッチヒッターに取り組み、2000年には新人王と首位打者をW受賞しました。

左右両打席ホームランは他にも同年8.16とH18.8.19の合計3度記録1シーズンに2度の左右両打席ホームラン達成はセリーグ初の快挙でした。

10. 赤田将吾:オリックス (H22.5.19 VS広島)

10人目は赤田将吾選手!西武のイメージが強いですが、オリックスや日ハムでも活躍、左右両打席ホームランはオリックス在籍時に記録しています。

引退後は西武2軍育成コーチやNPBウエスタン選抜打撃コーチなど、後進の育成に尽力されています。

11. 田中和基:楽天 (H30.8.1 VSオリックス)

11人目は楽天の田中和基選手!プロ2年目に才能が開花し左右両打席ホームランを記録、新人王も獲得しました!

また、田中選手が平成最後の左右両打席ホームランを記録した選手となりました。現在は2軍で調整中ですが、早く1軍の舞台に戻ってきてもらいたいですね。

平成で左右両打席HRを達成したスイッチヒッター11人まとめ

ここまで、平成で左右両打席ホームランを放った選手11人をまとめました。

平成の左右両打席ホームランは合計で27回でした!懐かしの助っ人外国人が多い中、日本人選手も健闘していますよね。

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以上、あおなによる平成で左右両打席ホームランを達成したスイッチヒッター11人まとめでした。最後までお付き合い頂きありがとうございました!

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