みなさんこんにちは!あおな(@aonalog)です。
2019年9月25日、阪神タイガース・高橋聡文選手が現役引退会見を行いました。
高橋選手はプロでの登板すべてが救援、貴重な中継ぎサウスポーとして中日ドラゴンズ、阪神タイガースで活躍しました。
この記事では、そんな阪神タイガース・高橋聡文選手の経歴と1軍通算成績を紹介します。
阪神タイガース・高橋聡文選手:経歴まとめ
【現役生活に幕】阪神・高橋聡文が今季限りで引退へhttps://t.co/U36VsadSPl
今季は肩のコンディション不良もあり、1軍未登板。熟考を重ねた末、中継ぎ一筋18年のプロ生活にピリオドを打つ決意を固めたという。 pic.twitter.com/hxAgfwAE7v
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 23, 2019
- ポジション:投手
- 投/打:左投げ/左打ち
- 身長/体重:176cm/85kg
- 生年月日:1983年5月29日
- 出身:福井県
- 経歴:高岡第一高→中日ドラゴンズ(2002~2015)→阪神タイガース(2016~2019)
阪神タイガース・高橋聡文選手:プロ入り前の経歴
- 高岡第一高校に進学、2年時に選抜甲子園に出場、三番・ライトで出場するも初戦敗退
- 高校時代は中日スカウトに投球だけでなく打者としても高評価を得る
阪神タイガース・高橋聡文選手:プロ入り後の経歴
- 2001年のドラフト会議で中日ドラゴンズより8位指名を受け入団
- 1年目~2年目(2002~03):故障がちで1軍登板なし、野手転向の話がでることも
- 3年目(2004):開幕早々に左の中継ぎとして1軍初出場、日本シリーズにも出場
- 4年目(2005):チーム最多の61試合登板、31試合連続無失点を記録
- 5年目(2006):1軍と2軍の往復を繰り返す
- 6年目(2007):コントロールが乱れるから失点を重ねるケースが多く、25試合の登板に終わる
- 7年目(2008):セットアッパーとして活躍
- 8年目(2009):1軍と2軍の往復を繰り返すも通算200試合登板を達成
- 9年目(2010):開幕からフルシーズンを通して1軍に帯同、63試合に登板し防御率1.61、31ホールドと活躍
- 10~11年目(2011~12):左肩痛に苦しめられ、目立った成績を残すことができず
- 12年目(2013):29試合登板、2勝5ホールドと復活の兆しを見せる
- 13年目(2014):国内FA権を取得
- 14年目(2015):シーズンでは35試合に登板、シーズンオフにFA権を行使し阪神タイガースへ移籍
- 15年目(2016):シーズンを通して1軍に帯同、54試合に登板、3勝20ホールドと活躍
- 16年目(2017):61試合に登板、防御率1.70、6勝20ホールドとチームのクライマックスシリーズ出場に貢献、通算500試合登板を達成
- 17年目(2018):左肩の故障から15試合の登板に留まる
- 18年目(2019):左肩のコンディション不良から1軍登板がなく、9月25日に会見にて現役引退を表明
阪神タイガース・高橋聡文選手:1軍通算成績まとめ
年度 | チーム | 試合 | 防御率 | 勝 | 負 | S | H | 奪三振 |
2004 | D | 24 | 2.86 | 0 | 1 | 0 | – | 21 |
2005 | D | 61 | 4.67 | 2 | 1 | 0 | 13 | 56 |
2006 | D | 26 | 10.29 | 1 | 3 | 0 | 8 | 10 |
2007 | D | 25 | 4.23 | 1 | 0 | 0 | 4 | 27 |
2008 | D | 54 | 2.33 | 2 | 1 | 1 | 15 | 48 |
2009 | D | 49 | 3.08 | 2 | 2 | 0 | 10 | 53 |
2010 | D | 63 | 1.61 | 4 | 1 | 0 | 31 | 62 |
2011 | D | 2 | 0.00 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 |
2012 | D | 11 | 6.55 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 |
2013 | D | 29 | 3.51 | 2 | 2 | 0 | 5 | 29 |
2014 | D | 22 | 2.37 | 0 | 0 | 0 | 6 | 19 |
2015 | D | 35 | 3.51 | 3 | 3 | 0 | 6 | 26 |
2016 | T | 54 | 3.76 | 3 | 1 | 0 | 20 | 38 |
2017 | T | 61 | 1.70 | 6 | 0 | 1 | 20 | 51 |
2018 | T | 15 | 3.95 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 |
通算 | 531 | 3.26 | 26 | 15 | 2 | 141 | 457 |
※D:中日ドラゴンズ、T:阪神タイガース
※太字:キャリアハイ
阪神タイガース・高橋聡文選手引退:まとめ
高橋聡文選手は左肩の故障に悩まされながらも、セリーグの2球団で貴重な中継ぎ左腕として18年間にわたり活躍しました。
高橋選手はプロとしては決して大きいとは言えない身体を目いっぱい使って投げる、力強い投球フォームが印象的で、ドミニカのウィンターリーグに参戦した際には、現地のチームメートから「火の玉投手」と言われるほど、力強いボールを投げていました。
通算531試合登板の左腕も今季は左肩の不安もあって1軍登板ゼロ。「自分でもすごく(来年も)やりたかったんですが、客観的に考えた時に厳しいな、と。(体が)良くなる要素もちょっと少なくなってきたなと。30年ずっと野球をやってきたので、辞めると最後に言うのは怖かった。決めたら楽になりました」と終始晴れやかな笑顔で振り返った。
引用:『阪神高橋聡文「辞めると言うのは怖かった」引退会見』日刊スポーツ
18年間の長い間、自分の身体に鞭を打ってピッチングを続けた高橋選手。まずはゆっくりと身体を休めてください。高橋選手、お疲れ様でした。
以上、阪神タイガース・高橋聡文選手の経歴と通算成績まとめでした。最後までお読み頂きありがとうございました。
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