【2019プロ野球】日本ハム⇔巨人が2対2トレード!対象選手紹介

みなさんこんにちは!あおなです。

プロ野球では7月末の期限を目前に控え、各球団同士の交換トレードが多く発表されていますよね。

この記事では、その中でも2019年6月26日に発表された記念すべき令和第1号のトレード、日本ハムファイターズと読売ジャイアンツのトレードについて書いていきます。今回のトレード対象となったのは以下の選手です。

ファイターズ:藤岡貴裕・鍵谷陽平 ⇔ ジャイアンツ:吉川光夫・宇佐美慎吾 (敬称略)
吉川光夫選手の古巣復帰道産子の鍵谷陽平選手の放出と話題性のあるトレードとなりました。

それでは、各選手についてポジションや経歴、移籍前までの成績などを紹介していきます!

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藤岡貴裕選手(ファイターズ⇒ジャイアンツ):投手・左投げ左打ち

藤岡貴裕選手は、東洋大学時代から頭角を現し、ジャイアンツ・菅野智之選手、広島・野村祐輔選手とともに『大学BIG3』と呼ばれ話題となりました。

2011年のドラフト会議で3球団から1位指名を受け、マリーンズが交渉権を獲得、入団することとなります。

1年目は開幕からローテーション入り、イーグルス戦にて初登板初先発初勝利を挙げるなど、年間で6勝7敗とまずまずの成績を残しますが、その後は目立った成績を残すことができず、2018年シーズン中にファイターズへ移籍

ファイターズでは主に中継ぎとして登板しましたが、思うような結果を残すことができず、今回のトレードで読売ジャイアンツへ移籍となりました。

藤岡貴裕選手:基本情報まとめ

  • ポジション:投手
  • 投/打:左投げ/左打ち
  • 身長/体重:183cm/85kg
  • 生年月日:1989年7月17日
  • 出身:群馬県
  • 経歴:桐生第一高→東洋大→ロッテマリーンズ(2012-2018)→日本ハムファイターズ(2018-2019)→読売ジャイアンツ(2019-)

藤岡貴裕選手:移籍前までの1軍成績まとめ

年度 チーム 試合 S 防御率 表彰
2012 M 21 6 7 0 3.36
2013 M 39 6 10 0 3.95
2014 M 27 6 10 0 4.48
2015 M 31 2 2 0 3.79
2016 M 32 1 1 0 2.55
2017 M 10 0 0 0 16.62
2018 F 4 0 2 0 6.52
2019 F 2 0 0 0 15.00
通算 166 21 32 0 4.16

※M:ロッテマリーンズ、F:日本ハムファイターズ

鍵谷陽平選手(ファイターズ⇒ジャイアンツ):投手・右投げ右打ち

鍵谷陽平選手は北海道出身の道産子選手、地元北海道の高校から中央大学に進み、2012年のドラフト会議で地元の日本ハムファイターズから3位指名を受け入団しました。

ファイターズではルーキーイヤーの2013年から中継ぎとして登板、2013年4月14日にはチームの北海道移転後初の道産子勝利投手となっています。

150km/hを超える速球を武器に中継ぎ投手として活躍を続けますが、2018年春季キャンプ中の故障からは思うような成績を残せず、今回のトレードで読売ジャイアンツへ移籍となりました。

鍵谷陽平選手:基本情報まとめ

  • ポジション:投手
  • 投/打:右投げ/右打ち
  • 身長/体重:178cm/85kg
  • 生年月日:1990年9月23日
  • 出身:北海道
  • 経歴:北海高→中央大→日本ハムファイターズ(2013-2019)→読売ジャイアンツ(2019-)

鍵谷陽平選手:移籍前までの1軍成績まとめ

年度 チーム 試合 S 防御率 表彰
2013 F 38 2 3 1 3.33
2014 F 21 1 0 0 2.20
2015 F 40 5 3 0 4.67
2016 F 48 5 3 3 4.23
2017 F 60 2 3 1 2.53
2018 F 28 0 0 0 4.28
2019 F 18 0 0 0 5.94
通算 253 15 12 5 3.63

※F:日本ハムファイターズ

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吉川光夫選手(ジャイアンツ⇒ファイターズ):投手・左投げ左打ち

吉川光夫選手名門・広陵高校出身、甲子園出場はかないませんでしたが2006年高校生ドラフトで日本ハムファイターズから1位指名を受け入団します。

ルーキーイヤーの2007年から1軍登板を重ね、2012年には開幕からローテーション入り、パリーグ2位の14勝を挙げ、最優秀防御率リーグMVPに輝きチームのリーグ優勝に大きく貢献しました。

しかし、その後は2015年に11勝を挙げるもその年以外は思うような成績を残すことができず、2016年シーズンオフに読売ジャイアンツへトレード移籍。このトレードは大田泰示選手とのドラフト1位選手同士のトレードとして注目をあびました。

ジャイアンツでは先発投手として起用されるも四死球から炎上することが多く、2018年には中継ぎも兼任しながら6勝を挙げる活躍を見せましたが、今シーズンは防御率9.95と打ち込まれ、今回のトレードで古巣・日本ハムファイターズへ移籍となりました。

吉川光夫選手:基本情報まとめ

  • ポジション:投手
  • 投/打:左投げ/左打ち
  • 身長/体重:178cm/76kg
  • 生年月日:1988年4月6日
  • 出身:福岡県
  • 経歴:広陵高→日本ハムファイターズ(2007-2016)→読売ジャイアンツ(2017-2019)→日本ハムファイターズ(2019-)

吉川光夫選手:移籍前までの1軍成績まとめ

年度 チーム 試合 S 防御率 表彰
2007 F 19 4 3 0 3.66
2008 F 7 2 4 0 6.23
2009 F 3 0 2 0 6.61
2010 F 9 0 4 0 6.92
2011 F 7 0 5 0 4.74
2012 F 25 14 5 0 1.71 MVP
2013 F 26 7 15 0 3.31
2014 F 13 3 4 0 4.88
2015 F 26 11 8 0 3.84
2016 F 27 7 6 3 4.19
2017 G 12 1 3 0 5.87
2018 G 22 6 7 0 4.26
2019 G 9 0 1 0 9.95
通算 205 55 67 3 3.88

※F:日本ハムファイターズ、G:読売ジャイアンツ

赤太字:タイトル獲得

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宇佐美真吾選手(ジャイアンツ⇒ファイターズ):捕手・右投げ左打ち

宇佐美真吾選手は城西国際大学で捕手として活躍、4年生時には日本代表にも選出され、2015年ドラフトにて読売ジャイアンツから4位指名を受け入団しました。

入団後は2017年にプロ初本塁打をサヨナラ本塁打で決めるなどバッティングが注目されましたが、大学時代に怪我をした左目の手術を行うなど、1軍では目立った成績を残すことができませんでした。

2019年、ジャイアンツのキャッチャーは小林誠司選手、炭谷銀次郎選手、同じ左打の大城卓三選手と層が厚いためなかなか出場機会に恵まれず、今回のトレードで日本ハムファイターズへ移籍となりました。

宇佐美真吾選手:基本情報まとめ

  • ポジション:捕手
  • 投/打:右投げ/左打ち
  • 身長/体重:181cm/90kg
  • 生年月日:1993年6月4日
  • 出身:千葉県
  • 経歴:柏市立柏高→城西国際大→読売ジャイアンツ(2016-2019)→日本ハムファイターズ(2019-)

宇佐美真吾選手:移籍前までの1軍成績まとめ

年度 チーム 打率 安打 本塁打 打点 OPS 表彰
2017 G .350 14 4 8 1.072
2018 G .146 5 0 3 .405
2019 G .250 1 0 0 .500
通算 .217 20 4 11 .697

※G:読売ジャイアンツ

日本ハムファイターズ⇔読売ジャイアンツ:2対2トレードまとめ

ここまで、令和第1号のトレードとなった、日本ハムファイターズと読売ジャイアンツの2対2トレードの対象選手について紹介してきました。

今回のトレードをまとめると、

ファイターズ:左右の中継ぎ投手 ⇔ ジャイアンツ:先発候補と左打キャッチャー
となります。

上沢直之投手の故障により先発投手陣が不足し、キャッチャーが右打ちしかいないファイターズと、開幕から中継ぎ投手の起用に四苦八苦しているジャイアンツの両者にwin-winとなるトレードになったと考えます。

トレードで移籍することにより、才能が花開く選手も多くいるので、今回の4選手には是非とも新天地で活躍してもらいたいですね!

以上、令和第1号のトレード対象選手の紹介でした。最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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