【2019プロ野球】中日⇔オリックスが3対2+金銭トレード!対象選手紹介

みなさんこんにちは!あおなです。

7月に入り、プロ野球では各球団間のトレードが加速してきましたね!個人的には、移籍によって真価を発揮する選手もいるため、もっとトレードが行われるようになればいいなーと思っています。

さて、今回は2019年6月30日に発表された中日ドラゴンズとオリックスバファローズのトレードについて紹介していきます。

このトレードではドラゴンズ3選手⇔バファローズ2選手+金銭計5選手が移籍することとなりました。対象となった選手は以下の通りです。

ドラゴンズ:松井雅人+松井佑介+S・モヤ
⇔ バファローズ:松葉貴大+武田健吾+金銭(敬称略)

この記事では今回のトレードで対象となった5選手の経歴や移籍前までの成績についてまとめていきます!

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松井雅人選手(ドラゴンズ⇒バファローズ):捕手・右投げ左打ち

松井雅人選手高校時代に捕手へ転向春夏合わせて2度の甲子園出場を果たしました。大学は上武大学へ進学、在学中に左打へ転向しました。大学同期にはオリックスバファローズの安達了一選手がいます。

その後、2009年のドラフト会議で中日ドラゴンズから7位指名を受け入団、ルーキーイヤーから第3捕手として開幕一軍入りするもその年は1安打のみとなりました。

2015年には開幕スタメンを勝ち取りますが、正捕手定着には至らず。2017年、2018年と90試合前後の出場を果たしますが目立った成績を残すことができませんでした。

2019年は控え捕手としてシーズン途中から1軍に帯同するも、今回のトレードでオリックスバファローズへ移籍することとなりました。

松井雅人選手:基本情報まとめ

  • ポジション:捕手
  • 投/打:右投げ/左打ち
  • 身長/体重:179cm/81kg
  • 生年月日:1987年11月19日
  • 出身:群馬県
  • 経歴:桐生第一高→上武大→中日ドラゴンズ(2010-2019)→オリックスバファローズ(2019-)

松井雅人選手:移籍前までの1軍成績まとめ

年度 チーム 打率 安打 本塁打 打点 OPS 表彰
2010 D .071 1 0 0 .204
2011 D .273 3 0 0 .546
2012 D .000 0 0 0 .333
2013 D .143 9 0 3 .392
2014 D .176 25 1 4 .491
2015 D .135 18 0 7 .344
2016 D .143 1 0 0 .286
2017 D .221 46 2 17 .596
2018 D .229 50 2 22 .622
2019 D .212 7 0 2 .570
通算 .193 160 5 55 .519

※D:中日ドラゴンズ

松井佑介選手(ドラゴンズ⇒バファローズ):外野手・右投げ右打ち

松井佑介選手は大商大堺高で1年夏からベンチ入り、甲子園出場はなりませんでしたが東京農業大学に進学。大学では1年春からレギュラーとして活躍、2009年のドラフト4位で中日ドラゴンズへ入団しました。

プロ入り後は新人で開幕1軍を勝ち取るも目立った成績を残すことができず、2013年には開幕スタメンとなりましたが、4月に故障してしまい戦線離脱。以降は打撃不振が続きました。

2017年、シーズン途中から56試合に出場、クリーンナップを打つこともしばしばありましたが翌年は出場機会が激減。

2019年はここまで1軍での出場はなく、今回のトレードでオリックスバファローズへ移籍となりました。

松井佑介選手:基本情報まとめ

  • ポジション:外野手
  • 投/打:右投げ/右打ち
  • 身長/体重:185cm/87kg
  • 生年月日:1987年7月10日
  • 出身:大阪府
  • 経歴:大商大堺高→東京農業大→中日ドラゴンズ(2010-2019)→オリックスバファローズ(2019-)

松井佑介選手:移籍前までの1軍成績まとめ

年度 チーム 打率 安打 本塁打 打点 OPS 表彰
2010 D .291 16 0 3 .631
2011 D .125 1 0 0 .250
2012 D .231 15 1 6 .569
2013 D .173 14 1 11 .445
2014 D .250 24 2 6 .665
2015 D .194 6 0 0 .388
2016 D .190 4 0 0 .476
2017 D .277 33 4 18 .765
2018 D .136 3 0 0 .272
2019 D .219 7 0 2 .567
通算 .232 123 8 46 .587

※D:中日ドラゴンズ

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S・モヤ選手(ドラゴンズ⇒バファローズ):外野手・右投げ両打ち

S・モヤ選手はプエルトリコで生まれ、すぐにドミニカ共和国へ移住。2008年にMLBのデトロイトタイガースと契約を結びます。

デトロイトタイガース入団後はマイナー暮らしが続きましたが、2014年にメジャー初昇格、初打席初安打を放ちそこから3年連続でメジャー出場を果たします。しかし2017年はメジャー昇格がかなわず、オフシーズンに中日ドラゴンズと契約します。

2018年は46試合の出場にとどまり、2019年も外国人枠の関係から出場機会はごく僅かとなっていたところ、今回のトレードでオリックスバファローズへ移籍となりました。

なお、登録では両打となっていますが、実際には左打ちに専念しています。

S・モヤ選手:基本情報まとめ

  • ポジション:外野手
  • 投/打:右投げ/右打ち
  • 身長/体重:201cm/117kg
  • 生年月日:1991年8月9日
  • 出身:プエルトリコ
  • 経歴:セナペック高→MLB・デトロイトタイガース→中日ドラゴンズ(2018-2019)→オリックスバファローズ(2019-)

S・モヤ選手:移籍前までの1軍成績まとめ

年度 チーム 打率 安打 本塁打 打点 OPS 表彰
2018 D .301 28 3 16 .788
2019 D .227 5 1 3 .591
通算 .287 33 4 19 .751

※D:中日ドラゴンズ

松葉貴大選手(バファローズ⇒ドラゴンズ):投手・左投げ左打ち

松葉貴大選手東洋大姫路高校で1年秋からエースとなるも肘の故障で野手に転向、3年春の甲子園ではベスト4になっています。

高校卒業後は大阪体育大学に進学。1年時に投手へ再転向することとなり、在学中にリーグMVP2回、最優秀投手賞2回に輝くなど活躍を見せ、2012年ドラフト1位でオリックスバファローズへ入団します。

入団後は2013年にルーキーながら4勝、翌2014年には8勝をあげるなど先発ローテーションに定着しますが、その後は思うような成績を残せず、今回のトレードで中日ドラゴンズへ移籍となっています。

松葉貴大選手:基本情報まとめ

  • ポジション:投手
  • 投/打:左投げ/左打ち
  • 身長/体重:178cm/82kg
  • 生年月日:1990年8月14日
  • 出身:兵庫県
  • 経歴:東洋大姫路高→大阪体育大→オリックスバファローズ(2013-2019)→中日ドラゴンズ(2019-)

松葉貴大選手:移籍前までの1軍成績まとめ

年度 チーム 試合 S 防御率 表彰
2013 B 17 4 6 0 4.19
2014 B 21 8 1 0 2.77
2015 B 18 3 6 0 4.28
2016 B 28 7 9 0 3.26
2017 B 23 3 12 0 4.46
2018 B 8 2 1 0 5.20
2019 B 5 0 4 0 5.56
通算 120 27 39 0 3.89

※B:オリックスバファローズ

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武田健吾選手(バファローズ⇒ドラゴンズ):外野手・右投げ右打ち

武田健吾選手中学時代から日本代表を経験、高校でも1年春からベンチ入り1年秋からは4番・センターとなりました。

高校時代は甲子園出場はかないませんでしたが、高校通算23本塁打の打撃が評価され、2012年ドラフト会議でオリックスバファローズから4位指名を受け入団します。

入団後、4年間は2軍での出場が主でしたが、2017年には97試合に出場し打率.295とまずまずの成績を残します。

翌2018年も69試合に出場しますが打撃成績は2017年よりも下がり、2019年は6試合の出場にとどまっていたところ、今回のトレードで中日ドラゴンズへ移籍となりました。

武田健吾選手:基本情報まとめ

  • ポジション:外野手
  • 投/打:右投げ/右打ち
  • 身長/体重:183cm/85kg
  • 生年月日:1994年4月18日
  • 出身:福岡県
  • 経歴:自由ヶ丘高→オリックスバファローズ(2013-2019)→中日ドラゴンズ(2019-)

武田健吾選手:移籍前までの1軍成績まとめ

年度 チーム 打率 安打 本塁打 打点 OPS 表彰
2013 B .250 2 0 0 .625
2014 B .125 1 0 1 .472
2015 B .071 1 0 0 .204
2016 B .100 2 0 1 .300
2017 B .295 61 2 14 .683
2018 B .221 21 1 12 .561
2019 B .125 1 0 0 .347
通算 .247 89 3 28 .597

※B:オリックスバファローズ

中日ドラゴンズ⇔オリックスバファローズ:3対2+金銭トレードまとめ

ここまで、中日ドラゴンズオリックスバファローズ3選手⇔2選手+金銭の大型トレード対象選手について紹介してきました。

このトレードをまとめると、

ドラゴンズ:捕手・外野手2名(うち1名助っ人)⇔バファローズ:先発左腕と外野手

となります。

ドラゴンズ側から考えると、なかなか出場機会に恵まれない助っ人外国人を含む野手3名を放出し、手薄な先発ピッチャー+将来性のある外野手を獲得することができました。

一方、バファローズは深刻な得点力不足にあえいでおり、メネセス選手の退団で空いた外国人枠を補強しつつ、伏見寅威選手の故障により手薄になった捕手と打撃に期待を持てる外野手を獲得することできました。

両者ともにチームのウィークポイントを補うことができ、かつ出場機会に恵まれない選手が活躍できる可能性が高いトレードとなり、球界にとっても非常に有意義なトレードになったのではないかと考えます。

各選手の今後の活躍に期待しましょう!

以上、あおなによる中日ドラゴンズとオリックスバファローズのトレード対象選手紹介でした。最後までお読みいただきありがとうございました。

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